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第2回
植物文化フォーラム 
ドキュメンタリー映画『紅花の守人』限定上映

色彩と和ハーブ
紅花〈ベニバナ〉

|主催| 一般社団法人和ハーブ協会
|協力| 株式会社伊勢半本店
|後援| 河北新報社・山形県教育委員会

食、薬、染、粧(よそおい)
多彩な表情を持ち、
かくも儚く、かくも美しき
紅花の物語
あなたも“
守人”になりませんか

  • 「日本の植物文化」についてさらに深く触れる特別な1日をご用意しました
  • 山形県の県花でもある「ベニバナ(紅花)」文化を世界で初めて長編映画化したドキュメンタリー『紅花の守人 (もりびと) いのちを染める』。現在国内では一般公開されていない、大変贅沢で貴重な記録映画です。
    和ハーブ協会ではこのたび特別に、限定上映会を開催させていただく運びとなりました。当日は映画監督およびご出演者がご登場!貴重なお話を伺います。さらに紅ミュージアム(東京都港区)より講師をお招きします。1日限りのスペシャルなセッションプログラムでお送りいたします!
  • 「日本の植物文化」についてさらに深く触れる特別な1日をご用意しました

プログラム

Section
1
基調講演「江戸に花開いた紅花文化」
江戸時代、紅花は四木三草のひとつとされ、染料や化粧料などに活用されていました。当時、諸国の名産物を相撲の番付表に倣って順位付けした「見立番付」では、最上紅花が上位にランクインし、18世紀後半には、全国の紅花生産量の約半分を占める120トンもの量を最上紅花が占めるほど、栽培が盛んにおこなわれていたのです。  
今回の基調講演では、「紅の粧い」のスペシャリスト・島田美季さん(株式会社伊勢半本店)をお招きし、紅花にまつわるお話を伺います。
Section
2
映画「紅花の守人」限定上映 & 監督・出演者トーク
映画『紅花の守人 いのちを染める』を上映。さらに佐藤広一監督と紅花農家・長瀬正美さんによる、この日限りのスペシャルトークもございます ※映像での配信です。
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2
映画「紅花の守人」限定上映 & 監督・出演者トーク
映画『紅花の守人 いのちを染める』を上映。さらに佐藤広一監督と紅花農家・長瀬正美さんによる、この日限りのスペシャルトークもございます ※映像での配信です。

映画『紅花の守人 いのちを染める』とは

よみがえった禁断の花
あやしき色を巡る旅がはじまる
あやしき紅に魅せられた紅花の守人たちが
織りなす奇跡の物語

* * *

室町時代に中近東からシルクロードを経て
伝わってきた紅花。
皇室で珍重されたその色は、
第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止され、

戦後は安価な化学染料の台頭によって、
継承の危機に瀕していた。


しかし誰に頼まれるでもなく、
山形の小さな農村の片隅で
密かに守り継がれていたことによって、

今では世界的な農業遺産として注目され始めている。
手間暇を惜しまず栽培して生まれた紅の染料からは、
極くわずかな紅色しかとれない。

利便性から遠く離れた紅花文化を、
慈しみながら守り継ぐ人々の姿を
4年の歳月をかけて記録した
映画『紅花の守人』が、ついに完成した。


ナレーションは映画『おもひでぽろぽろ』で
タエ子役の声を担当した、

歌手で女優の今井美樹が参加している。
監督は『世界一と言われた映画館』など、
山形を舞台に数々の
映画作品を発表している佐藤広一。


化学染料では生み出すことのできない
繊細な色あいを表現するため、

昼夜を問わず染めに没頭する
守人たちが色彩巡礼の旅へ誘う。

* * *

製作:映画「紅花の守人」製作委員会
配給:UTNエンタテインメント
2022年/日本/85分/カラー/DCP



公式ホームページより転載)

登壇者プロフィール

佐藤 広一 Kouichi Sato
映画「紅花の守人」監督

1977年山形県出身。
1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、
短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。
監督作に「隠し砦の鉄平君」(06年)、
WEBドラマ「まちのひかり チェーズーベー」(20年)
主演:庄司芽生(東京女子流)がある。
ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」(16年/原村政樹監督)、
「おだやかな革命」(17年/渡辺智史監督)、
「YUKIGUNI」(18年/同)では撮影を担当。
監督作「世界一と言われた映画館」
(ナレーション:大杉漣/プロデューサー:髙橋卓也)が
2019年に全国公開。
公開待機作品に、映画「丸八やたら漬 Komian」
(2021年/ナレーション:田中麗奈/プロデューサー:同)がある。

OFFICE SATO 公式ホームページ

長瀬 正美 Masami Nagase
紅花農家
映画「紅花の守人」製作委員会会長

効率や経済優先の風潮の中で
40年以上にわたり
紅花づくりとその文化継承を
真摯に続けてきた、まさに“紅花の守人”。
島田 美季 Miki Shimada
株式会社伊勢半本店
本紅事業部部長

外資系企業に勤務する中で
日本に直接かかわる仕事への気持ちが強くなり、
2009年伊勢半本店に入社。
以来、江戸時代より変わらぬ製法で作り続けている
日本唯一の口紅「小町紅」と
紅の文化を後世に伝え残すため、
「紅ミュージアム」の運営に携わる
「粧(よそお)いの紅花」のスペシャリスト。

司会・進行

平川 美鶴 Mitsuru Hirakawa
2017年4月、歴史/民俗学教授・石上七鞘先生との共著
『あなたの日本がもっと素敵になる 
8つの和ハーブ物語 ~忘れられた日本の宝物~』
(産学社)を上梓し【粧】の和ハーブを研究。
以来、日本人らしい生き方や感性を探求し、
風土とともにある尊い植物の知恵を
今どう活かすか考え、未来へ届ける
メッセンジャーとして活動。
講座・講演、執筆、メディア出演、
自然散策ワーク、地域創生などに携わる。
|著書|
『和ハーブのある暮らし』(エクスナレッジ)
『和ハーブ図鑑』(素材図書)
『和ハーブにほんのたからもの 和ハーブ検定公式テキスト』(コスモの本)

イベント参加特典
〈紅ミュージアム〉より特別プレゼント

参加特典

特製ポストカードを
『紅ミュージアム』にて
もれなくプレゼント

紅花文化や歴史をじっくり学べる
紅ミュージアム(東京都港区)へ
足を運んでみませんか?

紅ミュージアム
このような方におすすめです

「フォーラム参加前に、紅花の予習をしたい!」
「講座や映画で知った内容をもっと深めたい!」
「歴史文化展示を見学して、現物も見たい!」

「紅を使ったナチュラルメイクに興味がある!」

|頒布期間|
申込手続完了のお知らせ受領 ~ 6月30日(金)

|お受取方法|
〈紅ミュージアム〉受付カウンターにて
お申込完了メール
(※和ハーブ協会運営事務局より送付)
をご提示ください。

※お品物はお一人様1回限りのお渡しとなります。

【 紅ミュージアム】
東京都港区南青山6-6-20 K's南青山ビル1F
アクセスは こちら

東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車B1出口より徒歩12分10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:日曜・月曜


開催概要

日時
2023.06.03(土)

午前の部 10:00開始 13:00終了
(開場 09:30)

午後の部 14:30開始 17:30終了
(開場 14:00)

※同内容を午前/午後に2回実施いたします。
※各回とも人数限定です。
※後日配信はございません。


参加料金(税込)
 一般 4,800円
和ハーブ協会正会員 4,300円

※「第1回植物文化フォーラム(アーカイブ配信のみ受付中)
とセットでご参加の方

一般 11,000円 
和ハーブ協会正会員 9,500円

会場案内

一般社団法人和ハーブ協会 銀座セミナールーム

◆住所◆
東京都中央区銀座4-11-7 第2上原ビル4階
※『歌舞伎座』の裏手です※

◆アクセス◆
「東銀座駅」3番出口より徒歩2分
(東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
または
「銀座駅」A6出口より徒歩8分
(東京メトロ銀座線)
第2回植物文化フォーラム「色彩と和ハーブ」紅花編
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

\ pick up ①/
7月10日(月)-11日(火)開催 
山形和ハーブ塾
映画の中で繰り広げられる「紅花文化」をあなたも体験しませんか?

紅花摘み体験や
山の恵み・出羽の山菜ランチ
羽黒山伏と森の和ハーブハイク

“和ハーブの宝庫” 山形にて
超濃密な1泊2日の
オリジナルプログラム!

1日目は「山伏ハーブ」
【 山伏と歩く!出羽の道 】
月山山小屋のご主人であり
先祖代々から羽黒山伏の
知恵と心を受け継ぐ
和ハーブ名人の深い語りに触れ
植物の知恵を学びます!


【 見逃せない!山菜特別料理 】
“行者を迎え入れるお宿”として
月山のふもとに立つ老舗・
山菜専門料理〈出羽屋〉の
特別ランチを堪能!



2日目は「紅花づくし」
最上川流域の白鷹町
紅花畑のまんなかで
色鮮やかな花をひとつひとつ手摘み。
そして 紅の元となる“紅餅”づくり。
紅花生産技術の伝承保存・普及に
努める方の貴重なお話を
たっぷりとお聞きします。
伝統技術を守り続ける
染織工房も見学予定!




山形の足元に息づく有用植物
「和ハーブ」をキーワードに
暮らし文化を訪ねる
コンテンツが盛り沢山。

風土に溶け込んで生きる
人々の知恵。
今しか出会えない旬の恵み。
五感で感動体験を!!


2023年
7月10日(月) 
10:30 JR山形駅 集合
7月11日(火) 
18:00 JR山形駅 解散

一般の方:46,800円(税込)
協会会員の方:43,800円(税込)
(宿泊、現地移動、1日目昼食、2日目朝食、現地体験料、資料代込)


\ pick up ②/
アーカイブ受付中
第1回 植物文化フォーラム
~ 香・布・食 ~

3年ぶりの大規模イベント
『8つの和ハーブ物語』から新たな試み
各分野の専門家に学ぶ和ハーブ文化プログラムを
ご用意いたしました!

今だからこそ伝えたい、日本人が紡いできた
土地の植物と共に生きる知恵。
植物に支えられた私たちの暮らし。

それはご先祖様が積み重ねてきた
”手仕事”の記憶であり、
私たちの遺伝子に受け継がれています。

種を蒔き、草を切り、色を出し、糸を紡ぐ。
それは時に、信じられないほどの
時間と労力を要しました。

その営みは現代社会から見れば、
非効率的な文化かもしれません。
しかしだからこそ、多様性と豊かさ、
力強さに溢れ、私たちを圧倒します。

和ハーブ協会では北海道から沖縄まで
植物とともに生きる人の暮らしを調査・記録し、
2015年に分野ごとにまとめた
『8つの和ハーブ物語』を上梓。
その後も調査・研究を積み重ねてきました。

今回、3年ぶりに開催のリアルイベントは
『日本の植物文化』をテーマに
各分野の専門家をお迎えいたします。

8年の時を経てグレードアップした
「和ハーブ生活文化」をご堪能ください。

【豪華講師陣】
谷田貝 光克 先生
:東京大学名誉教授 / 秋田県立大学名誉教授
村井 龍彦 先生
:大井川葛布 織元 / 古代織連絡会 事務局長
桑鶴 博宣 先生
:当協会顧問 / 環境カウンセラー / 林業技士

and more........

開催概要
※このイベントは終了しました。
アーカイブ配信のみ受付中です。
(6月2日受付締め切り)

2023.05.13(土) 
13:00開始 17:00終了(開場 12:40)
会場:両国KFCホール 2nd
※会場参加or録画視聴
※会場参加の方を含む、お申込みいただいた方全員に
後日視聴用URLをお届けいたします。
(5/22以降を予定)
参加料金: 一般 7,700円
和ハーブ協会正会員 6,500円
【6月3日 第2回植物文化フォーラムとセットで購入】
一般 11,000円
和ハーブ協会正会員 9,500円

第1回と第2回をセットでお申し込みいただくと、大幅割引があります!
(※5月13日はアーカイブ配信のみ&6月3日は会場参加という組み合わせもできます。)
「日本の植物文化」にどっぷり浸かる2日間、ぜひ併せてご参加ください!
3年ぶりの大規模イベント「植物文化フォーラム」
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
後援
山形県教育委員会