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―角川「俳句」誌上連動企画―


 と
和ハーブ 

里山の秋、俳句の聖地[山廬]をたずねて


をりとりてはらりとおもきすすきかな

蛇笏

あしもとの当たり前の中に
たからものをみつける


2024年、秋のスペシャル企画!
散策の舞台は“俳句の聖地”山廬(さんろ)。
稀代の俳人・飯田蛇笏、龍太の
居宅を保存公開する

【一般社団法人 山廬文化振興会】と
昭和27年創刊の月刊誌・角川「俳句」を手掛ける
【公益財団法人 角川文化振興財団】との
豪華コラボレーション講座を
開催いたします!



“俳句も、和ハーブも、
もっと人生を豊かにする”

「俳句、興味あるなぁ」
「俳句を始めてみたいけれど

どうしたらいいか分からない」
そんな俳句デビューの方に
ご参加いただきたいです。

必要なものは5・7・5の17音。
誰でも始められるのが俳句です。
俳句歳時記に載る“季語”には

和ハーブも多く登場します。

「和ハーブ」とは日本を故郷に
古来この風土に育ち
日本人とともに生きてきた
身近な植物たちのこと。
長らく、日本人ならではの
健やかさや生命・感性の源となって
私たちを支えてきました。

つまり、和ハーブを知ることは
俳句そのものを知ることであり、
俳句の世界を深めると
人生はもっと豊かになるのです。


俳句の第一歩は
「みたもの、感じたことを、
ありのままに」
当日は
飯田蛇笏・龍太、二人の偉大な俳人が
生涯を過ごした原風景に足を運び
[俳句][和ハーブ]
それぞれのプロを講師に
俳句のコツと植物解説を交えて
丁寧にナビゲートします。

草、木、花、実、
水、空、風、土、
鳥、虫、そして人、

五感を研ぎ澄ませながら
秋の里山を歩きましょう。

さらに特別解説として
龍太ご子息の 飯田秀實 氏より

山廬の四季や秘話を
ご案内いただきます。


多様な感性で俳句を作る
豊かな時間を
ご一緒しませんか?

 


木犀の香に昇天の鷹ひとつ
龍太

「俳句と和ハーブ」
プログラム概要

|日時|
2024年10月22日(火曜)
09:10 JR石和温泉駅 集合
17:00 JR石和温泉駅 解散
※東京からの推奨往路※
特急かいじ号 JR新宿駅07:30発 →
JR石和温泉駅09:02着を推奨しております。
※東京までの推奨復路※
特急かいじ号 JR石和温泉駅17:36発 →
JR新宿駅19:59着への接続を見込んでおりますが
交通事情等により終了時刻が前後する場合もございます。
※当日はオンライン参加設定はございません。

台風等の荒天時以外は
雨天決行の予定です。
詳細ご案内はお申込の方へ
直接お知らせいたします。



|予定プログラム|
❶山廬ご案内
❷和ハーブ観察散策
(後山にて)

- 昼食(現地でお弁当をいただきます) -
❸作句および句会(俳諧堂にて)


|会場|
山廬
(山梨県笛吹市境川町)


|定員|

14名
※和ハーブ協会会員様優先受付枠まもなく定員となります。

|参加費|
税込13,200円
(税抜12,000円)
定員となり次第、受付締切となります。
事前ご入金確認をもってご参加確定となります。

※費用に含まれるもの:
講座および資料代、昼食(お弁当)代、
山廬見学料、現地案内料、
JR石和温泉駅⇔会場現地への移動代、消費税
※費用に含まれないもの:ご自宅⇔JR石和温泉駅の交通費

【山廬】⇔【石和温泉駅】
専用マイクロバスにて

送迎いたします

|句会および散策会場|
一般社団法人 山廬文化振興会
|現地住所|
〒406-0851
山梨県笛吹市境川町小黒坂270

|最寄駅|
JR中央本線 石和温泉駅
(JR新宿駅より特急かいじにて 約1時間40分)

飯田蛇笏・龍太が暮らした
山廬

蛇笏の別号であるとともに、
蛇笏、龍太の居宅及び敷地の総称でもある。
山廬という呼称は、蛇笏が
「山の粗末な建物」と
自らの居宅を表現した創作である。

 主屋は江戸時代後期の建築。
茅葺の屋根は明治期に瓦葺に、
平成10年合板に葺き替えられたが、
柱など主たる部分は
建築当時の状態を保っている。
(中略)
付属の建物として
「文庫蔵」「新座敷」などがある。

邸内の赤松は樹齢400年と推定され、
三方に枝を広げた見事な姿である。

 平成29年(2017)敷地内に
表蔵「俳諧堂」を復元し、
1階を展示施設、
2階を句会場として活用している。

 裏には竹林が広がり、狐川が流れる。
橋を渡るとそこを後山(ござん)と称す。
中腹に蛇笏書による山口素堂の
「眼には青葉」句碑。
蛇笏が建立した唯一の句碑である。
平成31年(2019)に蛇笏、龍太ゆかりの
茅葺の四阿「狐亭」を復元した。
丘の上に立つと甲府盆地、
甲斐の山々が一望できる。

 山廬は後山を含め
約3300坪の敷地となっている。

 邸内は飯田家の住宅となっているため
通常は非公開。

(一般社団法人 山廬文化振興会HPより)

|山廬ご案内|
飯田 秀實

Hidemi Iida
一般社団法人山廬文化振興会 理事長

俳人・飯田龍太長男。
山梨の民放局にて報道記者、報道局長などを歴任。
引退後、(一社)山廬文化振興会を設立し、
『雲母』創刊百年事業として「山廬俳諧堂」を復元する。
山廬の維持管理と、里山の再生事業に取り組む。
随筆・写真集に
『山廬の四季―蛇笏・龍太・秀實の飯田家三代の暮らしと俳句』
(2022年 コールサック社・刊)がある。

『山廬の四季』
蛇笏・龍太・秀實の飯田家三代の暮らしと俳句


飯田秀實氏が山廬で暮らす中、
四季折々の自然をカメラに収め
蛇笏や龍太の句とともに、
山廬の春夏秋冬を紹介する随筆・写真集。
俳人 黒田杏子氏は
「龍太先生の名随筆と並ぶ名文」と絶賛。

角川「俳句」
スペシャル
コラボレーション

|角川「俳句」とは|

昭和27(1952)年創刊の
文学界を代表する俳句文芸誌です。
長きに亘り100万人ともいわれる俳句創作者の
バイブル的存在であり続けてきました。
毎号の誌面は、当代一流の俳人の最新作品から、
論考、エッセイ、そして上達のための
実作指南まで幅広く掲載。
創作の過程や俳句の根幹に迫る座談会、
インタビューも充実しております。
10俳人の選による公募コーナー「令和俳壇」は
多くの読者から人気を博しております。


|ご参加特典|

角川「俳句」2024年11月号
(10/25発売予定)進呈

※付録「季寄せを兼ねた  俳句手帖[冬]」
と同送いたします。

※ご参加いただいた方のご希望の住所に
発送いたします。


|石川一郎編集長より|

吟行句会に赴くことで初めて知ることができる、
俳句がもたらす人生への
「効用」があると信じております。
理屈ではなく、ぜひ体感してみて
いただけましたら幸いでございます。



講師紹介

廣瀬 悦哉
Etsuya Hirose
サステナブル575代表・やまなし大使
俳人/サステナビリティアドバイザー

「自然と共生する、社会、経済、文化の創造に寄与し、
持続可能で豊かな未来を築くこと」をパーパスに、
サステナブル経営・投資アドバイス、
地方創生里山ビジネスおよび文化の振興に取り組む。
両親は、俳人廣瀬直人、町子。
幼少より俳句に親しみ、作句歴は50年に及ぶ。
飯田龍太に師事し、俳誌『雲母』
『白露』(廣瀬直人主宰)を経て、
現在は『郭公』(井上康明主宰)同人。
句集に『夏の峰』(2011年 ふらんす堂・刊)、
『里山』(2022年 角川文化振興財団・刊)がある。

<メッセージ>
俳句ですか?
「私には素養がありません/難しいです」
「興味はあるけどどうしていいかわからない/機会がない」
などと思っている皆さま。
俳句は絵日記をつけるように、
誰にでも簡単に始めることができます。
句会はとっても楽しいですよ。
知的好奇心が刺激されること請け合いです。
どうぞ思い切って参加しませんか。
平川 美鶴
Mitsuru Hirakawa

植物民俗研究家/和ハーブ協会副理事長

植物と日本人の関わりを
歴史文学・薬効・自然風土・産業などから調査研究。
講師業、サービスやものづくり、
ワークショップ、フィールドワークを通じ
風土とともにあった尊い知恵を
今にどう生かすか考え、未来へ届けるメッセンジャー。
著書に
『あなたの日本がもっと素敵になる 8つの和ハーブ物語

~忘れられた日本の宝物~』(2015年 産学社・刊)
『和ハーブ図鑑』(2017年 コスモの本・刊)
『和ハーブ検定1級・2級公式テキスト』(2023年 BABジャパン・刊)
『和ハーブのある暮らし』(2022年 エクスナレッジ・刊)は
Amazon.co.jp「ハーブ・山菜部門」堂々の1位を獲得。

<メッセージ>
駆け足で過ぎていく毎日にも、
見過ごしたり取りこぼしてしまいそうな
一瞬の気づきがあると思います。
俳句は、その時の心の振動を
たった17音のコトバで描写できる
記録装置かもしれません。
この度、貴重な機会に恵まれ
稀代の俳人たちが過ごした山廬を訪ね、
歩き、句会を楽しめることとなりました。
自然も人も、この日だけのもの。
ぜひ全身で場を体験いただければ幸いです。

一般社団法人 和ハーブ協会

人から人へ、過去から未来へ、地域から地域へ 
和ハーブはみんなの宝もの

2009年設立。「日本古来の有用植物文化の継承と創生」をミッションに、全国各地で暮らしに広く活用されてきた有用植物「和ハーブ(R)」を通じ、足元の価値を再発見するプロジェクトを展開。植物文化を体系的に学べる「和ハーブ検定(R)」の実施運営、座学/体験型講座の企画実施、講師養成、地域活性プログラム事業、メディア発信等を行っています。

公式Web:https://wa-herb.com
Facebook:@waherb
Instagram:@waherbkyoukai
YouTube:和ハーブチャンネル
運営事務局:東京都中央区銀座4-11-7 第2上原ビル6F

山梨の里山から
俳句と和ハーブの新しい世界へ
お誘いいたします。

みなさまのご参加を
心よりお待ちしております!